演目

忍び外伝 高子沼の伝説

上演時間15分

かつては伊達家の領地だったが、今や上杉家の統治下にある米沢藩伊達郡。その一角にある「高子沼」には、ひとたび近づけば二度と戻ってこられないという恐ろしい伝説があった。

ある日、伊達政宗の重臣・片倉小十郎の命を受けた老忍者の源じいが、くノ一の楓を伴ってこの高子沼を訪れる。

実は沼の水底には、伊達家の隠し金山へ通じる秘密の入口が沈められているのだ。2人はその無事を確認するため、危険を冒して上杉領へと潜入したのだが……。

伊達と上杉、両家の忍びが幻の金山をめぐって大激突!
血煙立つ“呪いの沼”のほとりに現れる、地蔵菩薩の加護とは!?