藤ヶ森愛姫 Aki Fujigamori

憧れてもらえる自分でありたい

時代村に興味を持ったきっかけは？

小学生のころから、ずっとアニメやドラマの時代モノに興味がありまして。「必殺仕事人」とか、よく見てましたね。自分で刀を作っちゃったりとかもして(笑)。高校生になって、好きなことを仕事にできないかなーと探していた時に、修学旅行で時代村へ行った弟から話を聞いて「いいじゃん、ここ！」ってなりました。

村の役者になってよかったと思うのはどんな時？

小さな子どもたちが自分の立ち回りを見て、「カッコイイ！」とか言ってくれる……自分の中ではまだ全然できていないと思いながらも、やっぱり嬉しくて「ありがとう！！！」って。その瞬間ですね。プレッシャーも感じますけど、そういう期待に応えていきたい、誰かが憧れてくれる自分でありたいって思います。

苦労していることや、今後の課題を教えてください。

芝居が、特にそうですね……。アクションのほうは、先輩方がわかりやすく教えてくださるけれど、芝居は自分の心でやることなので。村に来るまでは演技の経験がなくて、本当にイチからなので大変です。今、いろいろな役者や作品からヒントを拾い集めながら、日々勉強しているところですね。

（2024年11月）