會木 綾 Aya Aiki

インタビュー

自分を崩すことができるように

どうして役者になろうと思ったのですか？

時代村に友達と遊びに来た時に忍者ショーを観て、「忍者になりたい！」と思いました。 高校時代に空手もやっていたし、もともと体を動かす仕事をしたくて、自衛隊を受けたこともあったぐらい(笑)。 でも女の子だからまず遊郭にということになって。 女性らしくするのが大嫌いだったので始めは本当にイヤでしたけど、やっていくうちにどんどん楽しくなっていきました。

役者として、普段から心がけていることはありますか？

仕事中はとにかく笑顔を絶やさないことですね。 あとは、歩く時の姿勢は私生活でも常に気をつけています。 そういう意識ができるようになったのは、文化劇場に入った影響が大きいですね。

今後の目標は？

二枚目的な役が多いので、三枚目に挑戦してみたいなと。 文化劇場で言えば一八とか…自分を崩すということがまだ全然できていないと思うので、そういうところですかね。

（2012年3月）
※2014年2月、日本伝統文化劇場にて念願の一八デビュー！