横山 凪 Nagi Yokoyama

インタビュー

もっと、アクションは追求できる

もともとはミュージシャン志望だったそうですが。

そうですね。専門学校でヴォーカルの勉強をしながら、バンド組んでライヴハウスで演奏とかしてたんですけど。ある時ふと、自分は本当に音楽をやりたいのか、わからなくなっちゃって。何かもっと自分にしかできないような表現があるんじゃないかと悩んでいた時にテレビで時代村を見て、「あ、ここに行けばいいんだ」って直感で思ったんですよね。

時代村の役者になってみた感想は？

たとえば侍ショーだと、お客様からすると普通に「面白かった、カッコよかった」って感じじゃないですか。でもその裏側の努力とか集中とか気迫とか……そういうのが先輩たちの演技から伝わってきて、感動しました。ニャンまげコメディはそれと180°違う世界観で切り替えが難しいけど(笑)、みんなに笑ってもらえると気持ちいいですね。

今後、心がけていきたいことは？

今の僕が一番気合いを入れて頑張れるのは侍ショーなので、夏の間も木刀の素振りとか体幹を鍛えたりとか、体づくりを怠らないことですね。自分はもっと動ける、アクションを追求できると思うんです。音楽よりもずっと、学ぶのが楽しい。やっぱり、こっちの方が向いてた気がします。

（2018年11月）